12月1日で秋のイベントも終わり、ヨドコウ迎賓館にも冬が来ました。
今週より、2月15日から始まる雛人形展に向けての準備を始めています。
先週末に生け込みを行いましたので写真でご紹介します。
1階受付
・サンゴミズキ
・菊
・グズマニア
赤い枝のようなものがサンゴミズキで、その名のとおり木肌がサンゴのように真っ赤に色づいています。木肌は年中赤いわけではなく、葉を落とした後の12月から2月にかけて赤く染まります。
大きな花が菊、その間に生けているグズマニアはパイナップルの仲間です。
1階受付上階段(階段踊り場)
・紫式部
・デルフィニューム
・サツマ杉
デルフィニューム(花)と紫式部(実)どちらも紫色でまとめました。
後ろのサツマ杉はクリスマスリースによく使われます。
2階応接室
・トルコキキョウ
・赤バラ
・サツマ杉
こちらも白色のトルコキキョウ、赤色のバラ、そして緑色のサツマ杉と、クリスマスらしく生けています。
4階食堂
・ガーベラ
・タラスピ
・レザーファン
タラスピは西洋ナズナ、レザーファンはアレンジによく使われるシダ科の葉です。
いかがでしたでしょうか?
当館の花はすべて生花で、スタッフが生けておりますが、今回もクリスマスをイメージさせる冬らしいアレンジでまとめてくれました。
少し寒気が身に染みる季節にはなりましたが、バルコニーに出てみると澄んだ空気が気持ち良くもあります。
館内も暖房をつけて出来るだけ暖かくしながら、皆様をお待ちしております。