9月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。今月も季節のお花で館内を彩りましたのでご紹介いたします。

ユーカリ、セダム、アンスリューム
〔多肉植物のセダムとアンスリュームをピンクでまとめ、小さくて可愛い葉のユーカリを組み合わせました。〕

ソルゴー、ソラナム、ケイトウ、オンシジューム、キイチゴ
〔茶色い粒々の穂が秋を感じさせるソルゴーは雑穀のキビ(タカキビ)です。ソラナムと呼ばれる、黄〜赤の実がたわわな花ナスを右側に集め、中央のオレンジケイトウとの間にオンシジュームを入れ全体を明るくまとめました。〕

ユーカリ、ヒマ
〔ピンクの実がヒマです。種子はトウゴマ(唐胡麻)に。絞った油はヒマシ油として使われるそうです。このトゲトゲした形と色を活かすように小さく繊細な葉にユーカリを組合わせ可愛く仕上げました。〕

フォックスフェイス、
(ドライ)プロテア、月桃
こちらは前回の生け込みで使用した花材で、ドライになっている個性的な物を集めて飾りました。せっかくの素敵な花達、ドライになってもまた違う美しさを感じて頂けると幸いです。〕

リューカデンドロン、ビバーナム、シンフォリカリポス
〔リューカデンドロンのグリーンに2種の実ものを組み合わせました。赤色がビバーナム(ガマズミ)で白色がシンフォリカリポスです。ぷっくりとした実ものを見ると、そろそろ秋を感じます。〕

ススキ、ケイトウ、シャロン
〔秋らしいススキを生けました。このススキの葉は横に薄黄色の縞模様の斑が入っていて、鷹の羽根に似ていることからタカノハススキと呼ばれます。組み合わせたのはシャロンという野鶏頭の種類です。落ち着いた色合いを、株分けの生け方でススキに表情を出してみました。〕