こんにちは、館長の岩井です。
ライト建築を巡るツアーに参加することになり、今アメリカにいます。
建物の見学は実質5日間で、残すところあと1日になってしまいましたが、今まで訪問したところを簡単にご紹介します。
先ずはタリアセン・イーストです。
「タリアセン」は、ウィスコンシン州スプリンググリーンにあるライトの自邸の名称ですが、ウェールズ語で“輝く眉“を意味するそうです。
丘の頂ではなく、少し下がった位置に建てられています。
次は「ユニタリアン・ミーティング・ハウス」です。
この外観は、祈る人の合掌している手を表しているそうです。
「アメリカン・システム・アパートメント」です。
ライトはプレハブ住宅も設計しており、ミルウォーキーの住宅街の一画に6棟並んでいます。
ちなみに道中、バスから撮影した住宅です。
テレビドラマで見たような景色でした。
「ジョンソン・ワックス・ビル」です。
研究棟は管の形をしたガラスとレンガでできています。
事務所棟はキノコのような形の柱が有名ですが、残念ながら撮影禁止でした。
写真で見たよりかなり明るく解放感のある空間でした。
この後オークパークに移動して、ライトの初期の作品を外観だけですが見学しました。
写真はライトがサリバンの事務所から独立して世に出るきっかけとなった「ウィンズロー邸」です。
途中「ユニティ・テンプル」の外観をバスから見学。
修理のため公開はされていませんでしたが、ほぼ工事は終了して、もうすぐ再公開されるそうです。
そして「ライトの自邸(Home & Studio)」です。
次が、プレイリーハウス(草原住宅)の代表作と言われる「ロビー邸」です。
ピッツバーグに移動して、いよいよライトの最高傑作「カウフマン邸(Falling Water)」です。
次回は、最終日の訪問先をご紹介します。
詳しい内容は、後日改めてご紹介出来れば、と考えています。
それでは、お楽しみに。