ヨドコウ迎賓館は、緊急事態宣言を受けて約1ヶ月半休館しておりましたが、10月2日(土)より開館いたしました。
一般公開の再開に際しては、新型コロナウイルス感染症予防対策を引き続き実施し、来館者の皆様およびスタッフの安全確保に努めてまいります。
ヨドコウ迎賓館への来館をご検討中の皆様におかれましては、下の【来館者の皆様へのお願い】をご一読いただき、感染予防にご協力いただけますと幸いです。
再開とともに秋のイベント「世界遺産の建築ミニチュア展」が始まりました。
3階和室には各国の世界遺産のミニチュアが並びます。


旅行に行くのがなかなか難しい状況が続きますが、これまで行ったことがある場所、あるいはこれから行ってみたい場所に思いを馳せる楽しみもあるのではないでしょうか。
小さなミニチュア模型はよく見ると細部にわたりデザインが施され見応えがありますよ。
さて、今回も生け込みを行いました。
久しぶりの開館を彩る、珍しいお花がいっぱいです。ぜひご覧ください。
1階受付
・トルコキキョウ
・スターチス
・ハラン
1階受付上階段(階段踊り場)
・野バラの実
・プロテア(ヴィーナス)
・ケイトウ
・木苺
2階応接室
・アマランサス
・カラー
・ドラセナ
2階応接室
・デンファレ(ジャックハワイ)
・利休草
3階和室
・ハブ茶
・バラの実
・ポリシャス
・ソルゴー
4階食堂
・リューカデンドロン
・ピンクッション
・すかし百合
・木苺
4階食堂
・風船唐綿
・クジャク草
風船唐綿は当館のスタッフが持ってきてくれました。
「ふうせんとうわた」と読みます。風船のような実に綿毛のついた種が詰まっています。
晩秋になると実が熟れて割れ、種が綿毛とともに風に揺られて飛んでゆきます。
綿毛はタンポポの綿毛よりもかなり大きく、原産地アフリカではクッションや枕の詰め物にも使われていたそう。
綿毛が出てくる様子は意外で面白いので、調べて見てみてください。